都議選/参議院選にむけて
| 「“団塊世直し組”はかく生きる」 小南 幹夫 (2001年6月19日投稿) そして、この方針を理解し反映させる投票行動は、小泉人気に集まる有権者が政権交代を意識する政権交代可能な有権者基盤に一歩近づくことでもあります。あなたも、「がんばれ小泉、自公を落とせ」の方針に従った投票行動で、選挙結果の影響を意識した有権者に変わることで、有権者再編の当事者として臨場感――世論調査の小泉人気から予想される選挙結果が、あなたの一票の意志で変わったという実感。自分の行動が一般的な予想と異なる結果が出た場合に感じる、一票の実感――を味わってみませんか。 時代と共に生きるには、自分が生きている時代と自分のあるがままの姿を、歴史の中で冷徹に捉える目が必要です。 あなたは飢餓・貧困の中で生きてきたんでしょうか。例え、高度成長社会に受け入れられなくて生活に苦労したにしても、その生きるための苦労は、戦前までの農民・庶民の生存のための「労働」や、戦後の焼け跡からの復興の中で生き残るための「労働」には、及びもしません。だとすれば、あなたの労働は、基本的には生きるためだけの「労働」ではなく、生き甲斐を求めるどこか余裕のある「仕事」のはずです。だったら、「生きるためには・・」という逃げ口上は止めましょう。この自覚が、「主権在民」「自由と民主主義」発展の基礎です。
あなたは、リストラや定年の先が年金生活で満足できそうですか。世の中に有用な、自己満足だとしても、皆に感謝の気持ちを表してもらわなくとも、世の中で有用であったと思いながら墓に入りたいですよね。だったら、介護ボランティアや公園などの公共施設の維持・整備に、行政に代わって公(パブリック)のため金と体を使ってもいいでしょう。だけど、「仕事」をこなして来たあなたは、それだけでは満足で 出来ないのであれば、歴史の創造的側面に参加する「活動」を始めましょう。時代は、あなたに、日本衰亡を憂える「危機感」という個人的な一時の感傷よりも、「臨場感」という持続的な時代の共有と時代への集団的な関わり(コミュニケーション)を求めています。だけどこれだけは自覚してください、歴史の創造的側面への参加は主人公(主役)になるためではありません、2050年にあなたは生きていないんだから。2050年に生きている日本人のために歴史の創造的側面に関わること、それは明治維新以降の日本の近代化の問題、戦後の国民主権の問題だけには、解決のための土台ぐらいは残していくことです。 この土台を残すために、私たちは、人類の歴史的蓄積を継承する“良識の重し”、自由と民主主義の発展に向けた改革の下支えと、近代における大衆迎合政治(ファシズム)の道を未然に断つ役目を見失わない「国家の重し」の役割を果たしませんか。それには、一方で既得権益(利権)構造にしがみつく政党・政治家とその基盤の切り崩しを助け、一方で極端な世論のブレを押しとどめるブレーキとなる立脚点が必要です。それが、私たちにとっての、日本の歴史の総総括と、次の世代に残す国造りの明確なビジョンです。
“団塊世直し組”は、次の基準に合わせる人生のリサイクルを行ないます。 “団塊世直し組”はこれらの基準をかたくなに固持し、政治家にとって“あつかいにくい”集団(バラマキ、おどし、あまい言葉やアドバルーンには無反応な、しかし原則には忠実な集団)として、どっかり腰を据えます、“ええじゃないか祭り”で息抜き・発散しながら。
どこまでの高い地平を造って次の世代に渡せるのかが、日本の国を子孫に残したいというあなたの魂の叫び(心の声)でしょう。次の時代・世代をどう育て残すかが、私達の使命ではないですか。 |
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