高校生からPRANJへの質問

高校生からPRANJへの質問

及川理恵 (2001年6月15日投稿)

 最初の動機は、単に村上龍さんが今何をやっているのか興味があったからですが、ひととおりPRANJを見て、どの内容もとても興味を持ちました。日本にはこれから、こういう世界的な視点からの批評の(それでいて日本人に大なり小なり影響力のある)刺激が絶対必要だと思います。
 私は高校生ですが、今一番興味があるのは、政治と経済です。とはいっても学校でそれについて「まさにいま現在の」を学べるわけじゃないし、教科書を読んでも単語の羅列であまり意味はないと思うので、なんとか本や新聞などで独学でやっています。政治などの専門用語、カタカナ英語には私の現在の知識や英語力では分からないものも多くありますが、なんとか参加したいと思います。よろしくお願いします。

 ところで私は、政治について語る相手として、同級生が一人もいないことにとても不満を感じています。誰一人としていません。もちろん経済について語れる相手もいません。話すのは遊んだ話とか、ダイエットの話とか、カレシの話ばかりです。日本中の高校の日本中の高校生も同様なのではないでしょうか。おそらく政治や経済に興味を持って友達と語り合っている人は、いるにはいるけれど、ごくごく少数だと思います。しかもうちはいわゆる進学高、なのにこんな感じです。私は不満だけでなく、危機感を感じています。経済についてまだ詳しいことはわかりませんが、日本のマスコミの見ていて不愉快になるほど自虐的な報道が、私たちになんの危機感ももたらしていないとすれば、何のためにそれらが存在しているのか私にはわかりません。私たち高校生が普段の会話で政治について熱心に語るくらいの危機感がないと、日本は、知らないうちに(平和ボケしているうちに)衰退してしまうんじゃないか、と思ったりします。

 そこで、ページ上で私たちのような(専門家ではないが、興味がある)人たちの議論の場を設けて欲しいのです。特に日本中の政治、経済に興味がある同年代の若い人たち(時にはそうでない人たち)と一度話し合ってみたいのです。議論内容はたとえ同道巡りで意味のないものであっても、それによって私たちの年代になんらかの良い刺激があることは間違いありません。・・と、私は思うのですが、いかがでしょうか。

 話は変わりますが、私は今半分登校拒否状態です。友達と会うのは楽しいけれど、将来具体的にやりたいことの方向性がはっきりしてくると、学校の勉強がとても無駄に思えて、「家で一人で本を読んでいた方がいい」ように思えてくるのです。それにわたしは前々から度々学校に嫌気がさし、休んでいましたから、親さえ反対しなければ多分もう学校にはいきません。私は個人的なことで申し訳ありませんが、(そしてもう議論しつくされてきたかもしれませんが、)生徒の価値観の多様化に対応できていない現在の学校教育とその改善すべき具体的な点、対策についてPRANJメンバーの方がたの意見を聞きたいです。ものすごく曖昧な言葉でためらわれるかもしれませんが、とりあえず、私はPRANJのメンバー一人一人の、世界的に見た日本の学校教育のとらえ方を知りたいんです。なぜなら、ここにいると、世界から見た日本、という情報は驚くほど少ないんです。情報が少なくてとてもイライラします。お願いします。

 しかしPRANJのメンバーの皆さんは・・・なんというか・・・みなさんエリートですよね。そのものすごい学歴を眺めながら、ふと、これから、みなさんのように世界的なものの見方や、経済を学ぶには、どうすればいいのか考えてみましたが、具体的にイメージできません。どのような進学が適切なのですか?(ものすごくストレートですね・・・。)留学は必須条件だと思いますが、留学先、大学、奨学金、(私たちの一番の問題は、私たちに金銭的な余裕がないことです。)他、様々なことについて、何もわかりません。是非メンバーの皆さんに教えていただきたいです。

 ただひとつ、私はアタマは本当に悪いけど、大学に行ったり、留年して遊びまくる、ような(いまの日本の大学生一般がそうであるような)ことをしたいとはこれっぽちも思っていません。真剣に勉強したいと思っています。日本の経済について、日本の本当の姿について知りたいです。ただそれだけです。将来経済学者になろうとも思いませんし。なれないでしょうし。

 編集長、そしてみなさん、このようにいろいろと考えさせていただく機会と、発言の場をあたえて下さってありがとうございます。

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愛知和男  :元環境庁・防衛庁長官

貴女のメールを拝見しました。非常に感心しました。貴女のような若者がいるのなら日本の将来は大丈夫だと思いました。

ところで私は24年代議士をやった者ですが日本の今の政治の状態にたいして大きな責任を持っているひとりと自覚しています。大きな反省と大変無力だったことにじくじたる思いを強く感じています。その上にたってこれから日本の政治を正し あなたがたの時代へ向けて日本が誤りなきように微力を尽くしたいと思っています。

ところで教育に関するご質問でしたが 私は日本に教育で真っ先に改革しなくてはならないのはいわゆる高等教育 端的にいえば大学教育の改革だと思っています。具体的には大学教授の問題です。大学教授のレベルが低くすぎます。その最大の原因は一度教授になってしまうと定年になるまでその立場が保証されてしまうので 教授になってからはぜんぜん勉強もしないしアルバイトに精を出す人も多く これでは大学教育のレベルが下がるのは当たり前でしょう。(もちろん例外はあります)アメリカなどでは教授になる時には3年とか5年とかの期限がついていて 期限が来た時にあらためて実績が検討され再採用になるか非採用になるかが決まるのです。したがって一度教授になっても安閑としていられません。学者の世界でもまことに厳しい競争があるのです。もうひとつの問題点は外国人に対する門戸が依然としてきわめて狭いということです。これでは優秀な外国人の学者が日本には来ません。これも日本の学者がまったく甘えの世界に安住している原因のひとつになっています。

人材こそ日本の唯一の資源といっても過言ではない思います。優秀な人材を養成するための教育改革は喫緊の課題です。また何か一つやればそれで済むということでもありません。いろいろな角度からの改革が必要ですが 今日はとりあえず以上の問題指摘にしておきます。

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植田健一  国際通貨基金(IMF) エコノミスト

将来のことや社会のことを考えて日々の生活を送る人が殆どいない中で、及川さんのような方は貴重な存在です。しかし、千里の道も一歩から、といいます。将来どのような道に進むにせよ、現在において、少しずつ力をつけていかなくてはなりません。政治経済に常に興味を持ち、友人と語り合うことも必要ですが、同様に基礎的な知識を身につけておかなくては、将来専門家として発展した議論をする際、障害となります。経済学はもちろんのこと政治学や社会学の分野でも、かなりの数学的素養が要求されます。同時に人々のことを考える社会科学においては、ある程度の哲学感、正義感が必要となります。どの学問を吸収するにせよ、孔子が「学而不思即暗、思而不学即殆」(コンピューターが基本的に英語環境で、暗は漢字が異なることを容赦ください)と言うように、一人で考えるだけでなく、先生から習うことも重要です。ですから、まずは高校そして大学の一般教養を幅広く吸収しつつ、自分の専門を見極めるべきだと思います。もちろん、自分の現在及び過去のことを考えても、この過程は楽ではありませんし、試行錯誤し続けることになるでしょうが、頑張ってください。

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辰巳由紀 ヘンリー・L・スティムソン・センター研究員

普段の会話で政治・経済について熱心に語っている高校生って、正直いってどこの国でもそうそういません。一番、今の日本で問題なのは、こういう問題について、もっと普通の人に分かる言葉で話そうとしない政治家であり、いつまでも「分かる人が分かればいい」的姿勢を崩さない所謂「専門家」と言われている方々ではないでしょうか(もちろん、全員がそうではないということは言を待ちませんが)。ページ上で「専門家ではないが興味がある」方々向けのページを作ってはどうか、ということですが、そもそも、PRANーJの設立の意図って、それではなかったでしょうか?「海外に住む日本人の目で見た日本の現状を専門家ではないけれども、問題意識を持っている人々に伝えていく」ということ。

半分登校拒否状態ということですが、多少、厳しいことを言うかもしれませんが・・・・この点については、昔「イジメ」という言葉も無かった頃に「イジメ」にあって、日本での思い出といえばイジメられたこと位しか思い出せない私に言わせて頂ければ、甘えてます。学校の勉強が無駄に思えるなんて、ご両親と一緒に住んで日々の生活の心配をしないでもいい生活してきている人間が口にすべきセリフじゃない。何だかんだ言っても、大人になって食うに困らない生活をするためには、最低限でも高校は出ないと、というのが好き嫌いは別にして現実です。将来、大学や大学院にいく或いは就職する時がきた時に「高校を出ていないから」というただそれだけの理由で考慮してもらえないなんて、それこそつまらないです。学校を卒業するのは、そういう状況にならない為の手段だと割り切ればいい。特に、将来の方向性がはっきりしてきているのなら、多少学校がつまらなくても、その道に進むための必要最低限の要件を満たすための手段だと割り切れる筈です。生徒の価値観なんて、私が学生だった頃から多様でした。今に始まったことじゃない。もっとはっきりいえば、その頃から、「学校の勉強なんて意味ない」と思ってた人間はたくさんいました。私もその一人でした。でも、人間、やりたいことが何となくでも分かっていれば我慢できる筈なんです。私の場合は、学校でイジメられてた頃から、漠然と「アメリカに行きたい」っていう思いがあったから、どんなに学校が嫌いでも授業がつまらなくても、アメリカに行くための手段だと思って我慢したし、大学も「どこに行けばアメリカに一番行き易いか」を念頭に置いて選びました。

ただ、振り返って見ると、日本の学校ってそう捨てたものじゃない。特に日本の義務教育+高校ほど、広く浅く色々な知識を好き嫌いを問わず詰め込んでくれるシステムはそうありません。良く使われる例ですが、アメリカの高校生の大半はアメリカの首都の場所も地図で特定できない、ましてや「日本ってどこ」なんて聞いたら中国大陸を指差してしまう。日本では中学生だってそんなことはしないでしょう。それは実はすごいことなんです。その点で言えば、一見無駄に見える受験勉強も実は意外なところで役に立ちます。私なんか、アメリカの大学院に入って、授業で使うような格調高い英語にまだ馴染んでいない時に履修した授業は高校の時の世界史の知識がなければ、絶対に落第していたし、受験勉強のために嫌々覚えた変に難しい動詞や熟語が、論文を書く時に意外と役に立ったりしています。

今の日本の学校の教育で問題だと思うのは、権利については色々教えるけれど、その権利と共に発生する義務と責任について教えていないことです。だから、「個人の尊重」と単なるワガママを混同する学生が増えるんでしょうね。ただ、義務と責任について生徒に語るためには、教師の側にもその意識がきちんとないといけない。突き詰めて言えば、日本の学校で最も問題なのは、自分たちの職業の重要性を理解していない教師が余りに多いことじゃないでしょうか。生徒と真剣に向き合おうとしないなんて、多様性に対応する以前の問題じゃないかと思います。

留学はできるにこしたことはないけど、余り早くする必要はないでしょうね。むしろ、世界を見るためには、日本でもどこでもいいですが、自分の価値判断のベースになる座標軸がきちんと定まっていないといけないと思います。例えば、私がやってる日米安保の話であれば、「日本人として、どのような形の日米安保が日本の国益に適うんだろう。そもそも、日本の国益って何だろう」というところから思考が始まっていかないと、ただ「アメリカに言われたから」「他の国はやってるのに日本だけやっていないのは恥ずかしいから」という理由で政策を見ると表面的なことしか言えないでしょうから。だから、それこそ曖昧ですが、普段から自分の頭でモノを考えることでしょう。

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村上博美 
経済戦略研究所 研究員

私からアドバイスできるのは、以下のことです。若いうちにドロップアウトしてしまうと、後でキャッチアップするのが難しいのが日本の社会です。何もしなければ、どんどん人生の選択肢が狭まってきます。PRANJにいる人たちは、年をとるに従って選択肢が広がっていくように知識や経験を貯えている人たちです。最後まで自分の選択肢をできるだけ多く確保するために、高校生のあなたができることは、

1。高校を卒業する。少なくとも大学を出る。辰巳さんが言うように、幅広い知識は生きていく上で必要です。

2。ツールとしての英語能力を身につける。(注意してほしいのは、英語を勉強することを目的としないことです。テストでいい点をとるよりも、英語の本が理解できるようになることを目的としてください。)英語でコミュニケーションがとれるようになるということは、世界が10倍広がります。中国人やドイツ人と話すときも英語で通用するということは、英語さえマスターすれば世界中の人と議論ができるということです。また、読み書きができるようになれば、更に強い付加価値となります。日本の文献だけでは、視点が偏っているので英語で自由に本が読めるようになり、外国の新聞や見方が、直接吸収できるという非常に有利なことができます。ここで如何に日本のメディア(新聞、TV)にバイアスがかかっているかがわかります。

3。経済的に自立すること。ご両親の庇護のもとで、お金にも不自由しない生活というのは、ある意味で不自由な生活です。両親に全面的に経済面で依存していると、いざというときには何もできません。そのために、最低限必要な学校は出ておくことです。それによって自分でお金を稼ぎ、自分の人生で何をしたいか常に考え、思い立ったら飛び込むことでしょう。そのための準備期間ですから、今、投げ出すのはいい考えではありません。

4。長期的な視点をもつこと。今の教育制度がよくないからといっても、変わるのは早くて数年先です。それよりは、自分で現時点で如何にいい教育が得られるかという道を探った方がいいでしょう。アメリカでは、大学院へ進む人たちは大体、働いた経験のある人が多いですね。働いたことのある人の方が「経験がある」といって評価されるのです。また、授業料はほとんど自分で払うので、銀行からのローンで、大学卒業時には300万円ほどの借金をかかえています。(有名私立大学ほど授業料が高い)よって、彼らは卒業と同時にお金を返さなければいけないので、すぐ職業を探さなくてはなりません。また、授業料を自分で払っているのですから、「遊ぶ」ということは考えられません(もちろん、そういう人もいますが)。だって、自分のお金を払っているので、その授業から払った以上のものを得なければ、損ということになります。だから皆必死で勉強しています。私も大学院の授業料をクラスあたりで計算したら、2時間の授業が2万円くらいでした。2万円も払うのですから、何もせずにクラスへ行くなどもったいなくて、その授業の内容が最大限吸収できるように事前に本を読むなど、「投資」を一生懸命しました(それでも十分ではありませんでしたが)。

また、頭のいい人が必ずしも経済学者になるというわけではありません。もちろん、素地は必要ですが、やはり本人の強い意志が何よりも必要です。アメリカでPh.Dをとるのには最低4、5年はかかります。その間、「自分は何のために」これをやっているのかという目的が明確で、忍耐力(強い意志)がなければくじけてしまいます。

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中村美千代  フリーランス・ジャーナリスト

高校生でありながら政治や経済に関心を持っているのは素晴らしいと思います。頑張ってください。ただ一点気になったのが「半分登校拒否状態」ということです。

 私の個人的な考えですが、大学、大学院は米国の方が優れていると思うのですが、中学、高校教育は日本の方が良いと思っています。米国の大学院の授業を受けて、高校の教育が非常に役に立っていると感じました。「経済を勉強したい」ということですが、大学院の経済学を勉強する際、高校の数学(微分・積分)の知識が必要です。私の受けた経済学のクラスでは、数学の知識が高い日本人が成績のトップを占めていました。また英語で論文を書く際は、高校で習った英語の文法が役に立ちました。ぜひ及川さんも、学校の授業は将来役に立つと考えて軽視せずに頑張ってほしい、と思います。

 ただ日本の学校教育に徹底的に欠けているのはディベートやディスカッションですよね。政治や経済について意見を戦わせる場がないのは残念です。先生の言うことを黙ってノートに取れば良い、という授業ばかりでなく、自分の意見を堂々と言える場を学校は作るべきだと思います。 

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松崎 太郎 アメリカン大学大学院在学中

こんにちは。自分は現在ワシントンDCのアメリカン大学で大学院生をしていて、時々PRANJのお手伝いをさせてもらっています。

[登校拒否の件について]
高校に半登校拒否状態になってるそうですね。自分も高校時代、ドロップアウト寸前の経験をしました。自分の場合は、学校の勉強がどうしても面白く思えず、好きな勉強(世界史・日本史)と部活以外は徹底して勉強せず、本ばかり読んでました。結局、英語・数学が赤点で3年連続進級・卒業の際の職員会議に引っかかってました。結局、ドロップアウトするのもばかばかしかったので最後に帳尻を合わせてギリギリで卒業しましたが、今考えれば、中退して大検受験する選択肢もあったかなと思うくらい、高校にはいい思い出がないですね。

本当に高校にいることに意味を見出せず苦痛なのであれば、中退して大検受験して大学行くというのも一つの選択肢です。自分が出た大学(慶応(SFC))にも高校中退→大検組 が何人かいました。皆優秀な人たちで、中にはは大蔵省の内定を蹴って一般企業に入った剛の者もいます。ただ、時間と金銭的なコストを考えると、高校を中退してしまうことで、大学受験資格を得るまでに余計なコストがかかることは間違いないので、「大学にいくために必要だから」と割り切って、高校を卒業してしまうというのも賢い選択です。どちらの選択肢を選ぶのもあなた次第ですが、その選択には責任をもちましょう。それと、経済的に自立しているわけではないのですから、きちんと親には相談してください。

[周囲の環境について]
周りに政治/経済を語れる同年代の友人がいない、とのことですが、そんなことないですよ。結構あります。高校生を対象にした> 国際問題や政治問題などをテーマにしたディベート大会とかもあります。(NHKで毎年やってるディベート大会とか。)慶応大学でも小泉信三賞という作文コンクールをやっています。そういうものに応募したり、集まりに参加したりして、同年代でのコミュニティを広げることは可能です。

大学入ったら、政治経済系の学生のイベントは数多くありますし、サークルもあります。いくらでも議論の場はあります。自分の場合、議論の相手に困った覚えはないです。環境にも恵まれてたのもありますが、自分がそういう場を求めて、外にでていろいろ活動したからだと思ってます。自分が動けば道は開けてきます。

[何を勉強しておくのがいいのか?]
1.英語:大事だと思います。学校の授業は本当に英語を身につけようと思ったときに邪魔になると思うので、(自分も進学校にいたのですが、「返り読み」「Tをテーと発音する英語教師」などには辟易しました)、使えるところ(英語の教科書は英語の基本を勉強するのに最適。特に中1-中3の教科書に英語の文法のエッセンスはほとんど詰まってます)は使っておいて、発音や話す・聞く・ などの能力はテープやビデオなどを利用しながら自分で鍛えた方がよいと思います。

2.数学
経済やるなら数学大事といってましたが。。。苦手意識が芽生えないくらいにやっておけばOKだと思います。必要だと思えば大学からやり始めても十分間に合います。ま、数学I・II(代数幾何・基礎解析)くらいまでやっておけばおつりが来ると思います。

3.歴史
個人的には一番勉強しておくことを勧めます。政治でも経済でも社会科学を学ぶ際に絶対にプラスになります。日本史でも世界史でもどちらでもいいですし、どちらも勉強してもいいです。教科書読むのが億劫なら、歴史小説などを読むのも手です。自分の場合、司馬遼太郎・海音寺潮五郎・吉川栄治などを読みました。

4.新聞
毎日読みましょう。新聞には政治・経済・社会問題など様々な情報が毎日凝縮されています。できればいくつかの新聞を読み比べるのがいいのですが(同じ話題でも新聞によって記事の切り口や視点が違うため)、1つでもOKです。

[最後に]
とにかく、今の時点でそれだけ問題意識をもっているというのはいいことだと思うので、自分のできるところから始めてみてください。

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